子供はいつからむし歯になる??
2018.7.13
こんにちは。
アース歯科クリニックつくばです。
タイトルの通り
「子供はいつからむし歯になる?」
と疑問に思ったことはありませんか?
今回はお子様のむし歯についてお話したいと思います。
むし歯の原因となる菌の1つミュータンス菌。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には存在しません。
乳歯の生え始める生後6か月頃からお口の中に住み始めます。
Qでは、ミュータンス菌はどこからやってくると思いますか?
正解は
主に家族から感染します。
食事中のスプーンの共有、口移しなどの唾液を介してお子様のお口の中へやってきます。
お母さんのからの感染が多いことから「母子感染」と呼ばれます。
スウェーデンのイエテボリ大学(世界で最も有名な歯科大学の1つ)の研究で
むし歯菌の感染時期が早ければ早いほどその後にむし歯のできやすさに16倍もの差が出ると研究されています。
一生使っていく大切な歯を守るためにも予防がとても大切でのでご紹介していきます♪
①子供が生まれる前
実は子供が生まれる前からミュータンス菌との戦いは始まっています。
お母さんはもちろん、お父さん、同居する家族のむし歯や歯周病の治療、クリーニングなどの予防処置で
お口の中の細菌を減らしておきましょう!
②生後1歳前の離乳食期の予防
食べ物の口移しや、スプーンなどの共有はなるべく避けましょう。
乳歯が生え始めたら歯科医院でフッ素をぬり、歯を強くしていきましょう♪
③1歳7か月~2歳7か月の予防
この一年間が最も感染の危険性が高い時期です。
この時期にしっかり予防できれば、その後のミュータンス菌の感染がしにくくなるといわれています。
歯の本数が増えるほどむし歯の済み家が増え、砂糖の摂取する機会も増えるため
ご自宅でのブラッシング、歯科医院でのメンテナンスは必要になります!
以上の予防を行ってお子様の大切な歯を守っていきましょう☆
当院でのお子様のメンテナンスでは歯ブラシ、フロス、歯磨き粉のサンプルをお渡ししています♪
キッズスペースもご用意してますので
ご家族でメンテナンスに来てくださいね♪
つくば市の歯医者
アース歯科クリニックつくば