歯ぎしり食いしばり
2018.7.17
こんにちは
アース歯科クリニックつくばです
今回は歯ぎしり・食いしばりについてお話したいと思います。
人間は様々な場面において精神的なストレスを感じます。仕事における重圧など目に見えるようなものはもちろん、それがストレスになると本人に自覚がないようなことでも知らず知らずのうちにストレスとして蓄積されていくこともあります。
歯ぎしりはそうして溜まってしまったストレスを夜な夜な解消してくれる行動です。確かに歯にとっては悪い影響を与えることはありますが、精神的ストレスの解放という観点からすると、必ずしも悪いとは言い切れないものです。上手に付き合っていくにはどうしたらいいかを考えるのが良いでしょう。寝ている時の歯ぎしり、食いしばりが強く、歯の鈍い痛み、咬んだ時の違和感、顎の関節の違和感、片頭痛、冷たいもので歯がしみる、歯が擦り減っているなどの症状が二つ以上ある方はマウスピースを使って力のコントロールをしていきましょう!!
日中でもできる食いしばりの予防習慣をいくつかご紹介します
①食いしばらないように常に意識する(自覚することがとても大切)
②集中したとき、細かい作業、料理、読書、特に長時間のパソコンの時、上下の歯を当てないで頬の筋肉をできるだけリラックスさせましょう
③常に姿勢をよくするよう心掛ける
④食事はゆっくりと丁寧に噛む(フランスパン、グミや固いものはなるべく控えましょう)
☆歯ぎしりは脳が精神的なストレスを発散する行動です
☆食いしばりは日中の集中してるときに無意識で行われます
当院ではナイトガードを作ることもできます。3割負担の方で保険適用で約2500円ほどです
むし歯や歯周病以外でも歯に悪い影響を与えるものがあるとは驚きですよね。。
一生使っていく歯を大切にしていきましょう!!
つくば市の歯科
アース歯科クリニックつくば