白い歯のために
2020.3.1
こんにちは!
歯科衛生士の岡崎です。
今回は歯の着色汚れについてお話します。
歯の着色汚れは口元の印象に大きく関わります!
白い歯はそれだけでいい印象を与えますが、着色がついてしまっていると見た目にはよくないですよね(._.)
歯の着色の原因としては、
・飲食物による着色
・歯垢や歯石汚れ
・喫煙による着色
・加齢による変化
などがあります。
特に多いのは、飲食物による着色、喫煙による着色です!
1 飲食物による着色
コーヒーや紅茶、赤ワインなどを飲むとその成分により歯が着色してしまうことがあります。
またカレーや、ケチャップ、醤油などの色の濃い調味料が着色の原因になることも。
そしてこの他にも、
炭酸飲料や、レモンなどの柑橘類、お酢、梅干しなど酸度の高い食材は、歯のエナメル質を溶かし
そこに、着色しやすい食品を摂ると、荒れた歯の表面に着色が着きやすくなってしまいます。
習慣的にコーヒーや紅茶をよく飲む方、酸っぱい食べ物をよく食べるといった方はこれらの食べ合わせに気をつけて頂きたいです!
2 喫煙による着色
タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンやタールが蓄積され、とても頑固に歯面に付き黒ずんでしまいます。
それだけではなく、タバコを吸うと、ニコチンの影響で歯茎の毛細血管が収縮し、血管内を流れる血の量が少なくなるため、歯茎が黒ずんで見えるようになります。
歯の表面だけでなく、歯茎の変色、口腔内全体にも悪影響がでてしまうのが怖いところです(*_*)
白い歯を保つためには、日々のケアが大切です!
手軽にできる対策としては
1 1日1回歯磨き粉を着色除去効果のあるものに変える
研磨剤が含まれている歯磨き粉には着色を落とす効果があります。
しかし、過度の使用は歯の表面に小さな傷がつき、結果的に着色しやすくなってしまいます。
そのため、着色が気になる方は1日1回程度に置き換えて使用して頂くのをオススメします!
2 食後にうがいをする
コーヒーを飲んだあとや、食後すぐに毎回歯磨きするのは難しい場合もあります。
歯磨きが出来ない時や、すぐに歯を磨けない時はうがいだけでも行うと良いでしょう。
またセルフケアと合わせて定期的な歯科医院でのクリーニングをオススメします!
当院のクリーニングではタバコのヤニや茶渋などステインと呼ばれる自宅の歯磨きではなかなか落とすことができない着色を落とすことができます。
歯の表面のエナメル質をツルツルに磨くことでプラークや汚れがつきにくい状態にすることができるで、予防にも効果的です!
ぜひクリーニングにいらしてください( ¨̮ )!
つくば市の歯医者
アース歯科クリニックつくば